やっぱりメロディはいいし、細美さん良い声!いい発音!笑。でも、ちょっとエモパンク?にこだわりすぎてる気がする。で、そのシーンを引っ張っていくぞーみたいな気合が入りすぎちゃってるような。バンドの勢いがそのまんま
真空パックされたような良いアルバムだとは思うけど…。アッパーな曲もいいけど、このバンドの肝はクサイ曲(笑)
*1だと個人的に思うので、そういう面が減っちゃったのがちょっと寂しい。もっとクサイことやってほしいです。若くないんだし!そうだ、なんか若作りしてる…?ってちょっと思っちゃったのは否めないです。ごめんなさーい。
とは言いつつ、ほんといい曲ばっかですよ。モンスターいいなぁ。きゅん。
あれだけ「イマイチ好みとはズレている」と言ってた椿屋さんだけど、借りてきたら普通に「良いなぁ」と思って聴いています。えへへ。でも、これは彼ら自身やメディアが言う「
艶ロック」っていうものが、私が思う「
艶ロック」とは違うってことをちゃんと認識できたからだと思うけど。そうしたらスッと私の中に響いてきたよ。Y井和哉さんとの対談は関係無いよ…!うん!ていうか椿屋さん、
艶ロックなんていう言葉にこだわらなくてもいいんではないかい?こだわることによって逆に負の要素のが生じてるように思います
*2。
でもね、もちろん彼らのこだわりは評価できます。すごく和のメロディってのを大切にしてるとことか。最近洋楽ばっか聴いてるから余計心に響きます。砂の薔薇が超お気に入り。そんなわけでがんばってくださいね、中田さん。武道館でやれる日が早く来るといいね。